2013年08月07日

【世界陸上2013】ブレイク選手、パウエル選手不出場も、まだまだ層が厚い、ジャマイカの男子100m陣

ジャマイカの短距離界と言えば、今や、ボルト選手を筆頭に、
「世界ナンバー1短距離大国」の名を我がものにしている存在。

人類史上、最も100mを速く走る男、
ウサイン・ボルト選手はもちろんのこと、
世界歴代3位の記録を持つ、アサファ・パウエル選手、
そして、前回の世界陸上王者、ヨハン・ブレイク選手と、
ジャマイカのトップ3を挙げただけでも、
それがそのまま、世界のトップ選手になるという豪華の顔ぶれ。

しかし今回は、今挙げた中の2名が世界陸上への出場を辞退。

ボルト選手だけが、このジャマイカを引っ張るのか・・・。

4×100mリレーはもしかしたら、
短距離王国復権を狙う、アメリカの手に落ちてしまうのか・・・。


なんて心配をしてみるものの、そこは新短距離王国「ジャマイカ」。
今回の代表選手顔ぶれを見て、それは考え過ぎのようです。


今回、ボルト選手以外、
ジャマイカから出場する男子100mの選手は3名。

1人目は、ネスタ・カーター(Nesta Carter)選手。



今季世界ランキング3位のタイム、9秒87を5月にマーク。

今季世界ランキング1位に君臨していた、
アメリカ代表のタイソン・ゲイ選手が出場を辞退したことにより、
世界陸上2013参加者中、ボルト選手に次ぐ、今季世界で2番目に速い選手に。

記録も今季のボルト選手が記録している9秒85に0秒02と迫っています。

もし、少しでもボルト選手の不調が見えたら、
彼が表彰台の頂点を奪ってしまう、
そんなことがあるかもしれません。


2人目は、ベイリー・コール・ケマー(Bailey Cole Kemar)選手。



今季世界ランキング8位の9秒96をジャマイカの大会でマークし、
決勝での世界ナンバーワン争いには十分に加わってきそうな存在。

3人目の、ニッケル・アシュミード選手も、
今季世界ランキングは10位以内には入らない(14位)、
という状況ながらも、9秒台となる、9秒99のタイムで走っています。
同時に彼は、200mにて今季世界ランキング7位となる20秒00でも走っています。


ボルト選手に次ぐ、ブレイク選手、パウエル選手が不在、
という一見、他の国の選手からすると牙城を崩す隙に見えた部分も、
まだまだ王国を守る層の厚いようです。

果たして、ジャマイカは男子100mの決勝に、
どれだけの選手を送り込むことが出来るのか?

アメリカの3選手や他国の選手を押さえて、
ジャマイカが1、2、3位を独占してしまうのか?

それとも、脆くも崩れ落ちるのか。

短距離王国の座を狙う、
アメリカとの一騎打ちにも注目です。
posted by sekaisaisoku at 16:37| Comment(0) | 世界陸上2013モスクワ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。