2013年09月07日

【ダイアモンドリーグ2013】世界陸上2013「金メダリスト」vs「銀メダリスト」、再戦の結果はいかに・・・?

2013年9月6日、場所は、ベルギー・ブリュッセル。

陸上競技のリーグ戦、
「ダイアモンドリーグ2013」の最終戦。

世界陸上2013/男子100m決勝の再戦となりました。

金メダリスト レジェンド/ウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)と、
銀メダリスト 復活のスプリンター/ジャスティン・ガトリン選手(アメリカ)の顔合わせ。

さて、その結果は・・・




まだまだ、世界王者に付け入る隙はなし!

世界陸上2013/男子100m決勝と同じような展開で、
ボルト選手が後半の追い上げであっさり全ての選手を置き去りにし、
1位でフィニッシュラインを通過!

タイムは「9秒80」と、
自身が今年出しているシーズンベスト(9秒77:今季世界ランキング2位)には及ばないものの、
それに次ぐ、今季世界ランキング3番目になる記録をマーク。

一方、世界陸上2013銀メダリストのガトリン選手は、
動きに固さが見られて、後半失速の4位。

同大会銅メダリストのカーター選手(ジャマイカ)は、
ガトリン選手よりも1つ順位が良い3位になるも、
同大会6位に終わったロジャーズ選手(アメリカ)が、
その鬱憤をはらすかのような走りで2人を抑えて、2位(9秒90)になっています。

このタイム(9秒90)が世界陸上2013の決勝で出ていたら、
ロジャーズ選手が銅メダルになれたのに・・・悔やまれるところです。

それにしても世界陸上2013の疲れがまだ残る中でのレースでも、
しっかりと9秒8台(ほとんど、9秒7台のタイム)で走ってくるボルト選手の安定感は圧巻。

来年はオリンピックも、世界陸上もない、
陸上競技界にとってはビッグイベントない、休息の1年。

ただ、この1年の使い方がその後の世界陸上、オリンピックの結果に、
大きな違いを生む事も事実。

それぞれ、1年という時間を調整に使う選手もいれば、
専門とは違う距離、競技に挑戦して、新たな試みを行う選手も。

果たして、ボルト選手はどんな姿を見せてくれるのでしょうか?

楽しみにしましょう。
posted by sekaisaisoku at 00:00| Comment(1) | ダイアモンドリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月20日

【世界陸上2013】男子100m銀メダルのガトリン選手に、本当の追い風は吹くのか?

最終日に行われた男子4×100mリレーにて、ジャマイカチームが世界陸上2013を、
締めくくるような快走にて金メダルを獲得。

ボルト選手(ジャマイカ)の短距離3冠で、
今回の幕を閉じました。

その3冠のうちの1種目、
2日目に行われた男子100m決勝において彼に次いで、
2位、銀メダルに輝いたのがジャスティン・ガトリン選手(アメリカ)。

Justin Gatlin London 2012

By AmericanRelay4x100London2012.JPG: 
Citizen59 derivative work: Selligpau
[CC-BY-SA-3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)]
via Wikimedia Commons


今季世界ランキング1位に付けていた、
タイソン・ゲイ選手(アメリカ)が欠場した今大会では、
アメリカに男子100mのタイトルを持ち帰るための、
ボルト選手を始めとするジャマイカチームの壁を打ち破る、
エースとして大会に挑んでいました。

しかし、同時に彼は、
また1つ、別の大きな壁との戦いも強いられているようです。

彼は以前、世界一というタイトルを手中に納め、
アメリカのエースに留まらず、世界のエースとして、
男子100mを牽引する存在でした。

しかし、2度に渡るドーピング検査の陽性結果に、
8年間の陸上界追放を言い渡されることになっています。
※結果的には4年間に。

過去記事:【世界陸上2013】男子世界最速の座をアメリカに戻せるのか、男子100mアメリカ代表の3選手

もちろん、上記の期間を経て、
彼はまた不死鳥のように、トラックに帰ってきました。

そして、前回のロンドンオリンピック2012、
今回の世界陸上2013モスクワにも、アメリカ代表として、
星条旗を背負い、出場を果たしています。

ところが、この復活劇を「美談」として捉える流れとは裏腹に、
厳しい声があることも事実です。

ドーピングに関して、
本人は「故意ではなく、事実無根」と主張していますが、
それでもドーピングで2度も「陽性」と判断された事実は、
世界の陸上ファンの記憶に残っています。

言い換えるならば、
彼が世界チャンピオンになることを願う声がある一方で、
ドーピング陽性経験がある選手が世界の頂点に立ってしまう、
その状況に陸上競技界でもまだ抵抗があることは拭いきれないとも言えます。

イギリスのThe Independent誌(ネット版)では、

And so track and field breathed a mighty sigh of relief.」

という表現を使って、
世界陸上2013でのボルト選手が1位という結果を表現しています。

参考記事:The Independent/ Sighs of relief as justin gatlin stays the great pretender

そのまま訳すのであれば、

「陸上競技界は、とても大きな意味でほっと一息付くことができた」

となります。

これは決して、ボルト選手が金メダルを獲得する、
ただそれだけのことを意味しているのではないようです。

現在、タイソン・ゲイ選手、アサファ・パウエル選手にも、
ドーピングの陽性疑惑が取りざたされています。

世界に名を刻む、
優秀なスプリンター(短距離選手)である彼らが、
もし、ここで陸上競技界を離れる事になったら...
「ボルト選手の王者は安泰に」なんていう、単純な話では済まされないでしょう。

まだまだ、男子100mを取り巻く状況は、
ボルト選手の勝利を手放しで喜べる状況ではないかもしれません。
posted by sekaisaisoku at 13:41| Comment(0) | 世界陸上2013モスクワ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月14日

【世界陸上2013】世界陸上男子100m決勝を終えても、今年の世界ランキング1位は「タイソン・ゲイ選手」変わらず!

熱戦続く、ロシア・モスクワの地。

男子100mは開始2日目で決勝を向かえて、
世界記録保持者、ウサイン・ボルト選手が、
悪天候の中、後半の追い上げで他を圧倒し、金メダルを獲得しました。

過去記事:【世界陸上2013】男子100m決勝/世界王者は、悪天候でも強かった、貫禄のボルト選手!

この結果を受けて、今年の世界ランキングに変動が出ています。

が、しかし、
世界陸上2013前のランキングで1位に君臨していた、
タイソン・ゲイ(Tyson Gay)選手(アメリカ)の9秒75が未だに破られず、
今年のトップ記録として残っています。



タイソン・ゲイ選手は、
世界陸上2013モスクワ前に起こったドーピング疑惑で、
今大会は辞退していますが、今後の動向に注目が集まっています。

下記が現在の男子100m世界ランキングです。

■2013年 男子100m 世界ランキング(世界陸上100m決勝終了後編)

1位:タイソン・ゲイ(Tyson Gay)選手(アメリカ)9秒75
2位:ウサイン・ボルト(Usain Bolt)選手(ジャマイカ)9秒77
3位:ジャスティン・ガトリン(Justin Gatlin)選手(アメリカ)9秒85
4位:ネスタ・カーター(Nesta Carter)選手(ジャマイカ)9秒87
5位:アサファ・パウエル(Asafa Powell)選手(ジャマイカ)9秒88
6位:ニッケル・アシュミード(Nickel Ashmead)選手(ジャマイカ)9秒90
7位:ジェームス・ダサオル(James Dasaolu)選手(イギリス)9秒91
8位:マイク・ロジャーズ(Mike Rodgers)選手(アメリカ)9秒93
8位:ケマー・ベイリー・コール(Kemar Baily-Cole)選手(ジャマイカ)9秒93

10位:ジミー・ヴィコ(Jimmy Vicaut)選手(フランス)9秒95

※赤字は、世界陸上2013での記録にて、順位等に変動があった選手です。
posted by sekaisaisoku at 09:43| Comment(0) | 世界陸上2013モスクワ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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